ハーセリーズ・インターナショナル - 遺伝子分析キット -

検査結果の信頼性について

DNA解析の信頼性（分析の質の担保、分析的妥当性）

DNA解析は、関連会社のイービーエス社(EBSセルフメディケーションリサーチラボ)で行っており、同社は「広島赤十字・原爆病院」、「東京衛生病院」にも検査キットを提供しております。

なお、解析には、Agena Bioscience社製の「MassARRAY システム」※を使用しています。
※「MassARRAY システム」による解析サービスは、タカラバイオ社 も2014年12月から開始しています。

リスク判定の信頼性（科学的根拠、臨床的妥当性）

判定の詳細は不明ですが、臨床試験の結果について、イギリスの論文（The Journal of International Medical Research 38(3).844-859(2010) ）への掲載実績があるようです。

また、財団法人ヒューマンサイエンス振興財団ヒューマンサイエンス技術移転センター、神戸大学、東京大学、愛媛大学および岐阜大学が保有する特許（遺伝子多型を用いた2型糖尿病の検査方法及び検査用キット）について、独占的通常実施権許諾契約を締結しているそうです。

なお、リスク判定の根拠論文は、郵送されてくる結果レポートで確認できます。

情報保護の信頼性

情報保護については、国際セキュリティ標準ISMS認証（ISO27001認証）を取得しています。また、｢ヒトゲノム・遺伝子解析研究に関する倫理指針｣、｢経済産業分野のうち個人遺伝情報に用いた事業分野における個人情報ガイドライン｣に基づき運営しています。

なお、同意が得られている場合に限り、個人が特定できない匿名化した状態で、遺伝情報等を学会や学術雑誌などで公開する場合があります。

2016年6月1日、NPO法人 個人遺伝情報取扱協議会が定めるCPIGI認定 を取得しました。

倫理審査委員会等の設置状況

医師、弁護士、社会保険労務士等からなる倫理審査委員会を設置し、倫理的観点を中心に科学的観点を含めて厳重に審査を行っているとのことです。

検査実施後のケアについて

検査結果の確認方法

【Webレポート】
webレポートで閲覧ができます（紙レポート郵送オプションあり）

検査結果の更新性

【なし】

検査結果に基づくアドバイス

【あり】
レポートに、食事やトレーニング方法に関するアドバイスが書かれています。

専門家によるカウンセリング

【あり】
疾患や遺伝子検査に関する不安等については､遺伝カウンセリングを受けることが出来る臨床遺伝専門医を紹介しています。

あわせて比べておきたい他社の検査キット

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